スピリチュアル ブログ

この時期だからこそ

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既に三年目に突入したコロナ禍の中、粛々と職務をこなされている医療従事者の皆様を始め、
心身共に傷を負った皆様方へ、心からお見舞いを申し上げます。

また、コロナのご心配を頂きまして、メールを頂戴致しました多くのご依頼者の皆様へ、
この場をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。
今年に入ってからというもの、心身の不調を感じながら、変化する「氣」によるものなのか、
若しくは私自身が長引くコロナによる自粛生活のために、
無自覚にメンタルがやられつつあるのか、明確な答えの出ないまま、
何とか頑張っておりますので、ご安心ください。m(__)m

さて、ブログの更新の新年のご挨拶は、なんと昨年のもので、
薄々感じてはいたものの、ブログと向き合わずにここまで過ぎてしまい、
まるで謝罪を出来ずにいた心苦しさと同じようなものを感じながら、
今こうしてキーボードを叩いております。

「甘えるにもほどがある…」つい洩らした呟きです。

何かにつけて「忙しい」「ストレス」を連呼して、
出来れば怠けてしまいたい感情に流されそうになりながら、
デスクの前で弱い自分と闘い、
書きたいことや書かなければならないという使命感を持ちながらも、
いざパソコンに向かうと、画面から怪しげな電磁波が出ているが如く、
一気に睡魔に襲われ、乳児の如く、首を完全にうな垂れて「落ちて」しまっています。

これではダメだと思い付いたのは、
フランク・キャプラ監督の「或る夜の出来事」の映画の中で、
クラークゲーブルが、お腹が空いたと眠いを交互に連呼するコルベールに言ったひとこと。

「人間は腹が減ることと、睡魔は同時に起こらない」

生理的本能は同時に起こらないということなのだと理解していましたが、
異常な睡魔に襲われた時には、キッチンへさっそうと向かいくまなく眺め、
クッキーやかりんとう、チータラ、甘栗、サラミに南部焼きetcを手に取り、
とにかく、頑張るという意気込みを口を動かすことで表現すると、
あら不思議、睡魔は何処かへ吹っ飛んでしまっているではありませんか。
この方法で乗り切ると意気込んだ結果、体重が恐ろしいことになっていて、
睡魔に飲まれることと、体重の増加という二重の罪悪感を抱えながら、
一年と数か月ぶりに更新いたしました。

感じることが大切だと、私は常々言っていますが、
子供を育てたことのある方なら、一度くらいは経験があると思います。

単語を並べられるようになった三歳の頃、
空を見上げて、「お空、雲さんふわふわ、気持ちいいねぇ」とか、
「アリさん、いっぱい、いっぱい。すごいね、すごいね」などと、
擬声語を交えた短文を話すようになります。
これは、少ないボキャブラリーを駆使した、子供の精一杯の感情表現です。

この頃の子供は、何を見ても聞いても感じ、そして感じた全てを表現しようとします。
大人が聞いていて、「えっ!?」って、聞き返したくなるほどの、天才的な詩人です。

そこには、何故気持がいいと感じるかとか…、何がすごいのか…、などは必要ないのです。
物や現象を見て、かつて覚えた「気持ちいい」、「すごい」、「怖い」、「可愛い」等の言葉を結びつけているのは、脳ではなく、スピリチュアル=「魂」なのです。
だからこそ、雲を見たらいつも「気持ちいいいね」と言うわけではなく、
雲の形や空の色の微妙な違いを感じ取り、「怖いね」になる時もあるのです。

大人になるに連れ、感じることよりもまず先に、脳で判断しようとするようになります。
脳は常に、過去の経験と思考とで理屈を探し出します。
人間には第六感と呼ばれる、超感覚が備わっているのに、
どんどん使わなくなって、次第に退化してしまっています。

私達のスピリチュアル=「魂」は、深層下で総ての事に繋がっていて、
危険なのか、安全なのか、進むべきか、戻るべきか…、全て知っているのです。
そのスピリチュアル=「魂」の信号を受けとめることが出来るように、
感じることに意識を集中したいものです。
子供だった頃、無意識にそうしていたように…。

長引くコロナ禍によって、日常生活のスタイルも様々変化しつつありますが、
自然と増えた一人の時間に、当たり前だと考えていたこと、行動していたことを、
改めて、どう感じているのかを俯瞰するのも、この時期ならではの有意義な時間なのではないかと思います。

まだまだ油断のならない状況でございますので、
くれぐれもご自愛くださいませ。

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akari

ご相談者にとって幸福ファーストの「霊視」を心掛け、お心に添わせて頂く鑑定をさせて頂いています。スピリチャル(魂)とは決して特別なことではなく、私たちが生きていることそのものです。生きているからこその苦悩や不安から、少しでも解放されるためのお手伝いを致します。

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