霊視鑑定は灯かりの扉から

スピリチュアル霊視 『灯かりの扉』

心魂が引き寄せるもの

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友人から依頼で、お仕事のお付き合いのある方のご家庭の、
霊視鑑定をさせて頂いたことがあります。

その方は食肉となった家畜処分のお仕事をしていらっしゃるのですが、
ご家族の精神面に大きな問題を抱えていらっしゃいました。

ご子息に「邪気」が取り憑き、引き籠り・精神障害を引き起こさせています。
更に奥様にも軽度の「鬱」の症状がみられます。

ご職業そのものに問題があるのではなく、
その方の心魂に問題がありました。

私達人間の利便さで廃棄される家畜を、
単なる生ゴミとしか考えてはいないのです。

この世に存在する総ての生命に「魂」が存在します。

生命を持たない物質にも人の「念」によって、
「魂」が吹き込まれことも珍しくありません。

私達が大切にする「お守り」も、元はただの紙ですが、
そこに災いから守られ幸福であるよう「念」が込められるからこそ、
「お守り」になるのです。

ましてや命のリレーによって誕生した動物です。
仮にそれが食肉を目的に生れてきたとしても、
ひとつの生命である事に違いはありません。

その方は、その動物の「魂」を供養し、
葬ることに従事しているという自覚と認識が著しく欠けていました。

加えて、それによってご自分達の生活が成り立っていることへの、
感謝の気持ちを持たなければならなかったのです。

無意識の内に私達人間の為の社会であり、自然が存在しているかのような、
大きな勘違いをしているのかも知れませんが、
私たち人間ほど多くの動物や自然のお陰で生かされている生物は他にいないのです。

慰霊碑を建立し、毎日を感謝の念で供養されることをお勧め致しました。

何をしているかも大切なことですが、
どんな気持ち「魂」で行動をしているかが、
現象として自分に襲いかかってきます。

この方のご職業に関してだけではなく、私たちの当り前の日常生活の中で、
どんな気持ちで行動しているのかという「魂」の在り方は大切なことです。

梅雨鬱の持病を持つ私には、いよいよ覚悟の梅雨入りですが、
もうダメだと萎れかけそうになる頃に、
救世主の如く顔を出してくれる太陽の匂いを思い出します。

垢は身体にだけ付くのではなく、
浄化を意識しなければ魂にも殊の外張り付いているものです。

魂を静かに降り続ける雨に委ね、天日干しをするのもいいですね。
くれぐれも生乾きになりませんように…。

本日も最期まで読んで頂きありがとうございました。
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