霊視鑑定は灯かりの扉から

スピリチュアル霊視 『灯かりの扉』

真実を求め不安がらずに、出来ることに立ち還って(太陽は必ずのぼる)

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コロナ禍の中、医療従事者の皆様を始め、心身共に傷を負った皆様方へ、
心からお見舞いを申し上げます。

また、コロナのご心配を頂きまして、メールを頂戴致しました多くのご依頼者の皆様へ、
この場をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。
今年の長く降雨量の多い梅雨に、メンタルがやられてしまいそうになりながらも、
何とか頑張っておりますので、ご安心ください。m(__)m

さて、新年のご挨拶をしたと思っていたのも束の間、
最後の更新から、既に半年以上も過ぎてしまっていたことに、
改めて声を上げて驚いた次第です。
目に飛び込んできた正月飾りは、無言の抑圧を感じるには、
十分過ぎる存在感で、狼狽えるばかりです。

「甘えるにもほどがある…」つい洩らした呟きです。

何かにつけて「忙しい」「ストレス」を連呼して、
出来れば怠けてしまいたい感情に流されそうになりながら、
デスクの前で弱い時分と闘い、辛うじて四勝三敗くらいを保っています。

書きたいことや書かなければならないという使命感を持ちながらも、
いざパソコンに向かうと、画面から怪しげな電磁波が出ているが如く、
一気に睡魔に襲われ、乳児の如く、首を完全にうな垂れて「落ちて」しまっています。

これではダメだと思い付いたのは、
フランク・キャプラ監督の「或る夜の出来事」の、クラークゲーブルが、お腹が空いたと眠いを連呼するコルベールに言ったひとこと。
「人間は腹が減ることと、睡魔は同時に起こらない」
生理的本能は同時に起こらないということなのだと理解していましたが、
異常な睡魔に襲われた時には、キッチンへ颯爽と迎い、パントリーをくまなく眺め、
クッキーやかりんとう、チータラ、甘栗、サラミに南部焼きetcを手に取り、
とにかく、頑張るという意気込みを口を動かすことで表現すると、
あら不思議、睡魔は何処かへ吹っ飛んでしまっているではありませんか。

「ホントなんだあ!」
「これなら、あの恐ろしく眠いに勝てる!!」

財宝を探し出した勢いで、
こんなことを二か月ほど続けた或る日、
持病の膵炎が再発し、入院を余儀なくされるという、
何とも大人気ない結末を迎えることになりました。

膵炎は、まだお店に出ていた頃から始まり、既に発生から15年経っていまして、
救急車搬送が8、9回で、即入院が昨年だけでも3回も、更に今年は既に2回…。

慣れたものではありますし、病室へPC持ち込みで霊視鑑定をさせて頂いているので、
大きな問題を引き起こすには至っておりませんが、
頭では健全で健康な心身を望みながらも、何故にこうも逆行するのかと、
自身の意思の弱さとホメオスタシスに頭を抱えています。

毎年、この梅雨の時期には「梅雨鬱」に関してのブログを掲載するのですが、
今年は例年になく、日照時間が短く、ここ宮城県では三週間ほどの間、全く太陽を見ないという、
以前に孫と観た「天気の子」を彷彿させる状況に、些かの怯えすら感じました。

太陽と自律神経には密接な関係があると良く聞きますが、
特に午前中の太陽を全身で浴びることが何よりの処方箋だそうです。

この新型コロナの影響で、多くの方々が犠牲となられていらっしゃいますが、
緊急事態宣言の解除をあざ笑うかのように、
再び感染者が全国で増加する中で、専門医たちの意見もまちまちで、何を信じれば良いのか、
不安感の中で、心身にまで影響が及び、私の所にも沢山の問い合わせが参ります。

皆さんに申し上げるのですが、例えば、交通事故が怖いからと言って外出しない人はいませんね。
交通ルールに従っても、時に理不尽な行動の犠牲になってしまう事実は無くなりませんが、
其れでも、最終的に私たちは、可能な限りの注意を払うことでしか、自身の身を守る手段はありませんし、
或る意味、交通事故の様な、この新型コロナウィルスも、
マスクと手洗いという、一人ひとりの意識認識と行動の注意が、
結果的にこの社会を救うことに繋がります。

新型コロナ発祥の背景には、様々な「ブラック」が潜んでいる様に感じられてなりませんが、
今の私たちが見るべきところは、其処ではなく、
「うつらない」「うつさない」ことであり、
最もシンプルで確実性のある、マスク、手洗いの手を抜かないことなのだと痛感します。

感染経路の不明者が増えていると毎日何度も耳にしますが、
ご自身の行為行動を追っていかれれば、
間違いなく、「あれかも…」と脳裏を過る場面があるに違いありません。

公言することによって、コロナ被害が大火事を出してしまう危惧や、
つまらない自尊心、保身の気持ちが感染経路不明を増加させていることも否めないと思います。

毎日、感染者数を公表し、国民の不安感を煽ぐ結果となっていますが、
この現状が第二派であろうが、なかろうが、
私たちが出来ることは、マスクと手洗いの徹底であることを再確認され、
この長い梅雨の時期を、新しい長靴でジャブジャブ水溜りに入っては、
長雨さえもエンジョイしている幼児の様に、
この現状を受け入れ、この中で楽しみを探してみましょう。

久し振りのブログ更新でしたが、
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

 

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