霊視鑑定は灯かりの扉から

スピリチュアル霊視 『灯かりの扉』

メロディーが感動を引き寄せるには理由があった

更新日:

大分前になりますが、アーティストの谷村新司さんがトーク番組に出演されていた時のお話が、とても心に響き身動きが出来なく、昼食中の箸を持ったまま聞き入っていました。

忠実に記憶をしたつもりだったのですが、
いざ活字にしようとすると録画しなかったことを後悔するばかりです。

うろ覚えの箇所もあり、私自身の解釈の問題もあるかとは思いますが、
予めご理解の上、読んで頂ければ幸いです。

音階には意味があるそうです。

ドは土、レ=人間、ミ=水、ファ=風、ソ=太陽、ラ=宇宙、シ=宇宙の果て…、
そんな意味がこのひとつ一つに込められています。

音階は世界共通ですが、この意味を言葉から納得理解出来るのは、
唯一日本人なのだそうです。

ド=土・ミ=水…、そしてソ=太陽とラ=宇宙、これを私達は空(ソラ)と呼びます。

シ=宇宙の果て…。

この部分はあくまでも私の解釈なのですが、
これは「死」を意味しているのだと直感し、
「果て」は、つまり死後の世界の比喩なのではないかと思っています。

初めて聞く音楽でも、何故か涙が流れてきたり、
感動したことの経験は少なからず誰もがあると思いますが、
それは私達の身体にはメロディーを形成している音階を記憶しているメカニズムがあり、
耳から入った音階が潜在的な記憶や経験を呼び起こし、
感動という形になるのだそうです。

しかも私達人間の身体にも音階を持っていて、
ドは股間、レ=丹田、ミ=鳩尾、ファ=喉、ソ=第三の目、
ラ=頭頂、シ=頭から15㎝程離れた空中(エンジェルを思い出しますね)とのことです。

チャクラにも似ている様に思われますが、
こうして音階を身体のそれぞれの部分で感じていたのだと思うと、
私たち人間が宇宙そのものなのではないかとさえ感じてきます。

スピリチュアル=「魂」は何処までも奥深く、
そして何処までも私たちの身近にあり、
追い求めようとすれば遠ざかり、
感じようとすればいつでも自分の内にあるものです。

音楽が胎教に良いと言われてから久しくなりますが、
母親の耳から聞こえる音階と身体の中の音階の場所とを共鳴させ、
胎児も自らの身体と同調させて感じているのかも知れません。

音階に関しても魂に関しても、
正解を追及していくことは進歩なのか、
それとも後退なのか、視点の問題に過ぎず、
どう感じたのかが全てなのだと思います。

過去の記憶にある音階から、
私たちの前世の記憶を呼び覚ますことが出来るとしたら、
トラウマやパニック障害といった精神的な問題の、
解決の糸口になるかも知れません。

メローディーが自身の魂がどんな反応を示すのか、
哀しいのか、寂しいのか、孤独なのか、苦しいのか…。

感じるものに身を任せて背景を捉えることが有意義です。

それはまるで、私が霊視をしている時の状態に似ています。

今日も最期まで読んで頂いて、ありがとうございました。
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