霊視鑑定は灯かりの扉から

スピリチュアル霊視 『灯かりの扉』

霊視鑑定士が知る除霊の必要性

更新日:

霊視鑑定をインターネットで始めたことで、
本当に沢山の方々が過去に霊視鑑定を受け、
霊の憑依があると言われ、
除霊をして貰った経験ががあることを知りました。

それでも状況は何ら変わらず、
次から次への霊視サーフィンに乗って、
私の元に霊視鑑定の依頼がくるようです。

ここで申し上げたいのは、
浮遊霊や地縛霊などの霊の憑依によって、
何らかの障りが起こっているというのは、
実例としては多くはないということです。

除霊を専門にされておられる方からの、
何を仰るかと反発がきそうですが、
間違いなく憑依している以外にも、
そうであろうか…、
そうなのかも知れない…、
そうかなー…、
と信憑性のランクがあるのは事実です。

霊視でも明確にその存在が分かるものと、
むっ、むっ??
空気は感じ取られるものの、
姿が明らかにならないとったこともあります。

そういった殆どの場合、
司法とは完全に逆で、
疑わしきものは除霊するなのです。

人間なるもの霊だけではなく、
様々な邪鬼にまみれながら生きている訳ですから、
祓ってもらうこと自体は、
大いに結構なことです。

むしろ何かを目的にせずも、
ふと思い立った時や通りがてらに、
自身の我欲が引き寄せた邪気を祓って貰い、
清めて貰うのが神社へのお参りです。

神社仏閣はその佇まいや樹木が多いせいもあるのでしょう、
足を一歩踏み入れると、
気温が一度くらい下がったツンとした皮膚感を覚えます。

それが無意識に背筋が伸びる所以でもあるかと思うのですが、
包み隠しようのないものに覆われながら、
祓いたまえ
清めたまえ
と申し訳ない気落ちで唱えています。

しかしながら除霊となると、
祓いたまえと自分が唱えたところで祓われる訳もなく、
除霊の能力を持ったお方にお願いをすることになります。

私自身は視ることはできましても、
除霊をすることはできませんので、
何方か本物の力がある方を探して頂くように促します。

除霊をした後に確認をして貰えないかとのご依頼も多く、
勿論、快くお引き受けするのですが、
除霊の前に探した神社仏閣や個人を教えて頂き、
ここならばというアドバイスを差し上げています。

霊視鑑定を始めて十年になりますが、
完全に除霊の必要性を感じたのは、
これまでの鑑定では四人ほどだったと思います。

お二人は身体に著しい問題が生じていたので、
出来るだけ早い時期の除霊をお勧めしました。

他の二名には四足(猫)が憑依していて、
性格や言動、行動に目に余る問題がありましたが、
本人は自分の行為行動や思考に関して、
何ら問題を抱いていませんでした。

問題を感じないどころか、
それを個性のひとつで魅力なのだという認識でした。

そこが問題の核心部分なのですが、
自分自身の「邪気」に気付こうとしない人には、
力を貸すつもりはありませんので、
残念ながらそのままの状態です。

私たちは肉眼で認識できない、
「氣」の影響を多いに受けて生活をしています。

生活の利便性に偏った思考で暮らしていると、
この「氣」の流れに逆らい、
その障害として様々な問題や不具合を引き起こすことが十分に考えられます。

常々言っていますが、まず感じて下さい。

私達には誰にでも危機を回避したり、
「氣」を感じ取る力が備わっています

何となく嫌な場所や不快感を覚える瞬間には、それなりの理由があります。

そう感じたんだけど…、あぁあの時…、
と後になって思う事はたくさんあるはずです。

「氣」は自分自身、家屋、土地、周囲の景観、等など様々なことが絡み合って流れています。

自宅の隣にマンションが建設されても「氣」は変わりますし、
庭に樹木を植えたり、また伐採したりしても変化が起きます。

リフォームして壁の色を変えただけでも、それは起こるのです。

現実には霊の憑依による障害よりも、
この「氣」の流れによる問題や障害の方が圧倒的に多いのです。

同じ霊視鑑定士として疑いたくはありませんが、
もし霊視鑑定を依頼されて直ぐに、
憑依霊の話しになるようでしたら、
まずご自分の感じ取る力で判断をされることをお勧め致します。

ご自身で感じ取る為の判断材料として、

① 疲労感が取れない
② 首筋から肩が重い
③ 異常に眠くなる
④ 食べ物の好みが変わった
⑤ イライラが増す

上記の様な主な変化があるかと思いますので、
参考にされてください。

本日も最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。
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