霊視鑑定は灯かりの扉から

スピリチュアル霊視 『灯かりの扉』

神宿る木(氣)

更新日:

今年は各地での桜の開花が早く、
最寄りの自治体が計画している「桜祭り」の時には、
既に葉桜になっている可能性が高いかも知れませんね。

その昔は、舞い降りた「神」が桜の木で休んだという逸話から、
桜の木には「神」が宿ると言われてきたようです。

あの薄紅色の可憐な花弁が、
木々に集まると、確かに神々しさを感じるのは、
私だけではないと思います。

月明かりに浮かぶ夜桜は、
人の気持ちを妖しく動かす「氣」を持っています。

そんな美しくも妖艶な「氣」が集まる下で、
日本酒の瓶を転がし、大騒ぎをするのは些か辟易ですが、
豊作を祈願した農民の祭りの名残りですので、
お花見が出来ることの感謝を持ちたいものです。

自然の移り変わりには、それぞれの「氣」が流れます。
中でも春は植物が芽を出し、
生命の誕生を意味する「氣」が至る所に溢れています。

自然界から受ける「氣」は、人間にとっても強い影響力を備えているので、
この季節にしかない、生命の誕生の「氣」を日常の中に取り入れて、
上手に生活したいものです。

食に関して言えば、
春の香りのする「ふきのとう」「タラの芽」等を食べて、
身体の内側から生命の「氣」を取り入れ活性化させるといいですね。

春を浴びて、春を感じ、春を味わう・・・。

短い季節を十分に堪能して下さい。

そんな気持ちが、明日を好転させてくれるのです。

 

本日も最後までお付き合い頂きまして、
ありがとうございました。

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